多聞寺はもともと隅田川のほとりにあって、大鏡山明王院隅田寺と呼ばれていた。それを鑁海という和尚が、天正年間(1573〜1592)に現在の地に移させ、名前も多聞寺と改めさせたのだと伝わる。寺宝として大切に保管されている狸問答の掛け軸は、一般には非公開。だが、境内には狸を供養した塚が残り、寺務所では狸の伝説にちなんだ置物(貯金箱)を分けてもらうことができるなど、狸の世界を充分に堪能することが出来る。
イタズラ狸が葬られた狸塚。今ではその前非を悔い、近隣の人々や参詣者の守護にあたっているとか

【住】東京都墨田区墨田5-31-13
【問】多聞寺03-3616-6002
【電】東武伊勢崎線鐘ケ淵駅より徒歩10分
【車】首都高速堤通ICより墨堤通り経由で約10分
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