昔、宗運という働き者で頭のいい僧が弘経寺にいたが、ある法要のときについ狸の正体を現してしまった。それを恥じた宗運は寺を去ることにし、住職たちに、「別れの挨拶にこれから阿弥陀の来迎を見せますが決して拝まないで」といって、杉の大木に仏の姿を表してみせた。僧たちはつい南無阿弥陀仏と唱えてしまい、宗運は力を失って姿を消してしまったという。境内には杉の大木(来迎杉)や、宗運作と伝わる面を納めた祠がある。
宗運が自分の顔を写したという面は地蔵の後ろに。

【住】茨城県水海道市豊岡甲1
【問】水海道市役所0297-23-2111
【電】関東鉄道常総線水海道駅よりタクシー利用
【車】常磐自動車道谷和原ICより国道294号、354号経由で約15分
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