すでに平安時代には知られていた湯村温泉。武田信玄が合戦で傷付いた将兵を療養させたこともあるそうだ。かつてここには鬼の湯なる浴場があった。昔、江戸の多田三八という武士が湯村に行く途中で天狗に襲われ、羽を切り落とした。やがて湯村で湯治をしていると、その天狗が僧に化けて現れたので、三八が再び追い払った。以来、その湯は鬼の湯とよばれたという。鬼の湯の跡地は定かではなく、温泉組合前と谷の湯跡のどちらかのようだ。
鬼の湯の跡地といわれている温泉組合の建物前。由来を記した石碑もある

【住】山梨県甲府市湯村
【問】甲府市観光協会055-226-6550
【電】JR中央本線甲府駅より昇仙峡・湯村温泉行きバス利用、湯村温泉入口下車
【車】中央自動車道甲府昭和ICより国道20号、358号経由で約20分
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