戦国時代の武将たちが刀傷を癒したという湯ノ花温泉。ここの湯の由来には鬼が関係しているそうである。その昔、稗田野の山々には多くの鬼がいた。たまたま通りかかった高徳の行者が妖気を感じ、霊力のある桜石を妖気の方向に投げると、山が割れて穴が開き、鬼は穴に呑み込まれた。その鬼の流した涙が山から溢れ、湯ノ花温泉となったという。桜石とは湯ノ花温泉周辺より産出される桜の花のような模様の小石で、天然記念物に指定されている。
温泉地の一郭には鬼の小径なる散歩道があり、そこには鬼を祀った祠がある。古いものではなく、最近祀られたものらしい

【住】京都府亀岡市稗田野町
【問】亀岡市役所商工観光課0771-25-5034
【電】JR山陰本線亀岡駅より本梅・八田行きバス利用、湯ノ花温泉下車
【車】京都縦貫自動車道路亀岡ICより国道372号経由で約10分
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