砥部町の矢取川から六百メートルほど東に行ったあたりを魔住ヶ窪とよんだ。ここは『太平記』などで知られる伊予の豪族・大森彦七ゆかりの場所で、ここで鬼女に出会ったことからその名があるという。あるとき矢取川を通りかかった大森彦七は、自分が討った楠木正成の怨霊が化した鬼女(正成の娘・千早姫が化した鬼女とも)に襲われるのである。魔住ヶ窪地蔵堂には地元の絵師による彦七と鬼女の絵が奉納されている。
魔住ヶ窪地蔵堂。通りから少し奥まったところにある

【住】愛媛県伊予郡砥部町大字麻生重光
【問】砥部町観光協会089-962-7288
【電】JR予讃線北伊予駅よりタクシー利用
【車】松山自動車道松山ICより国道33号経由で約5分
戻る