(提供:英彦山神宮)
 
関係神社:英彦山神宮、高住神社
住所:田川郡添田町大字英彦山
問:英彦山神宮0947-85-0001
交:JR彦山駅より英彦山神宮下・豊前坊行バス利用
 
福岡県と大分県との境にそびえる標高1200メートルの英彦山。霊山としての歴史は古く、言い伝えでは、天津日子忍骨尊(天照大神の子神という)の霊が降臨したことから日子山と称されたという。英彦山神宮・上宮が天平十二年(740)創建とされているので、すでにそのころには英彦山の信仰はあったことがわかる。開山についてはさまざまにいわれるが、修験道を根付かせたのは平安時代初期の法蓮上人の功績によるという。羽黒、大峰と並ぶ日本三大修験のひとつに数えられ、九州を中心に西日本一帯にその信仰を集めていたが、明治時代の神仏分離令で英彦山修験は衰えてしまった。ちなみに英彦山を守護していた天狗は豊前坊とよばれ、八天狗(愛宕太郎坊、鞍馬山僧正坊、比良山次郎坊、飯綱三郎、大山伯耆坊、彦山豊前坊、大嶺前鬼坊、白峯相模坊の八名が日本代表の天狗とされる)に名を列ねる大御所的存在だったそうである。豊前坊を祀った豊前坊社は、現在は高住神社として英彦山神宮の摂社になっている。
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