栃木県鹿沼市の北西部に位置する古峯原は、標高1000メートルを越える高原で、古くから日光の裏行場として修行者たちに知られていた。古峯原の天狗は関東地方のみならず、遠く東北地方にまで広く信仰されており、火伏せの御利益があるとしてとくに農村に支持された。最盛期には参詣者で大変なにぎわいを見せたそうだ。現在、古峯神社の祭神は日本武尊になっているが、それ以前は山の神である大山祇命だったそうで、それより前の祭神はあまりはっきりとはしておらず、創立年代も不詳という。昔は天狗の宿とよばれるほど天狗で有名だった神社だが、今の祭神になってからは神社側では天狗についてあまり宣伝はしていない。にも拘らず、崇敬者たちにとっては天狗の威力は未だ健在で、火伏の神として天狗信仰は今に受け継がれている。
(提供:古峯神社)
関係神社:古峯神社
住所:栃木県鹿沼市草久古峯ヶ原
問:古峯神社0289-74-2111
交:JR鹿沼駅より古峯神社行きバス利用
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