江戸時代の国学者・平田篤胤は、神の世界を目のあたりにしたという仙童寅吉なる少年のことを詳細に取材している。寅吉がいうには、筑波山系に住む天狗は「岩間山には十三、筑波山には三十六、加波山には四十八」と、加波山に最も多くの天狗が止宿していると語ったそうである。寅吉が語ったことの真偽はともかく、以上の三山はいずれも修験の行場として古くから知られた霊山で、それぞれの名の通った天狗がいた。加波山には岩切大神、天中坊という天狗が修行者の守護にあたっていたそうだ。頂上と麓の加波山神社では、天狗面や天狗の祠を見ることが。
木版の天狗像。加波山神社には、このような天狗のお札が幾種類もあったという。(提供:加波山神社)
関係神社:加波山神社
住所:茨城県真壁郡真壁町長岡
問:真壁町観光課2696-55-1111
交:JR新治駅よりタクシー利用
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