猿沢池から元興寺に向かう途中に、東西を走る不審ヶ辻子という小道がある。昔、元興寺の鐘楼に鬼が現れて人に害をなしたが、元興寺の小僧(後の道場法師)がこれと激しく戦った。なかなか勝負がつかなかったが、夜が明けると鬼は鬼隠山(奈良ホテルあたり)へと逃げて行き、その手前の小道で姿が見えなくなった。不審な小道ということから不審ヶ 子の名があるという。石燕の絵にもあるように元興寺の鬼はガゴゼともよばれ、後に化け物の総称になった。
元興寺(跡地)も併せて見ておきたい

奈良県奈良市不審ケ ■子町該当施設なし近鉄奈良線奈良駅より徒歩10分

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