小泉八雲の『怪談』で知られる耳なし芳一の話は、赤間神宮にまつわる伝説がモデルなのだという。赤間神宮はもともと阿弥陀寺という寺院で、僅か八歳で平家一門とともに壇ノ浦に散った安徳天皇を奉葬したところである。盲目の芳一はこの阿弥陀寺にいた琵琶法師であり、平家の亡霊に魅入られて夜な夜な琵琶を弾いていた場所も境内の平家一門の墓所だったという。平家一門の墓所には芳一を祀る堂があり、毎年七月十五日に供養祭が行われている。
赤間神宮の耳なし芳一像

山口県下関市阿弥陀寺町 赤間神宮0832-31-4138JR山陽本線下関駅よりタクシー利用

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