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「世界妖怪協会とは何んぞや」と、神様か妖怪にきいてみようかと思っていたところ、それをかけといわれ、非常に驚いている……ということは、皆さんと同じように、分ったような、わからないような、奇妙な気持になるだけで、叫んでみようという気はあまりおこらないが、強いていえば、日本の妖怪みたいなものが、世界中にいるので、それらのものに関心のある人の中心の場所として「世界妖怪協会」という名前を作ったというところだが、ある意味からいうと、“妖怪”のたぐいというのは、案外研究がおくれすぎているのかもしれない。というのは、なかなかつかまえにくいのと、つかんでも気づかない、という感じのものだから、関心のある人が集って議するのも、悪いことではない。そういうことの中心に、「世界妖怪協会」というところがあっても悪くない。
そこで、あまりハッキリしない妖怪たちのことを、持ち寄れば、一人でぼんやり考えている時よりはハッキリする。
というわけだが、妖怪は日本だけでも大変なところへもってきて、“世界”となるとよけいに大変だ。
世界は広いし、気候風土もいろいろだ。従って、妖怪も奇妙なのがたくさんいる。
妖怪は、感じでつかまえること多いから、やはり“絵”みたいなものにしないと、それこそ、つかみどころがない。それこそ“気配”とか“感じ”を形にするようなものだから、なかなか好きでないと、やれない。
おっと「世界妖怪協会とは何んぞや」ということだったが、要は、妖怪好きな人が集まって、話をするところなのであろう。その次の段階は、人がたくさん集まったら、いろいろな分野に分けて、妖怪を研究してゆくということになろう。
そうすると、今まで、見えないし、ふれられない、といったものの存在が、だんだん分ってきて、そこに別なある種の世界があることが分ってくることになるだろう。そこまでゆくには、なかなか大変だろうが、奇妙なことの好きな集団は、そこに、別 な世界を発見するだろう。 |
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毎夏、世界妖怪会議を開催。
妖怪&会談好きが集まる一大イベント。今年で早くも6回目。 |
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世界妖怪会議特設ステージ |
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司会は京極先生 |
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目玉おやじ登場!? |
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水木先生 |
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見えない世界を描き出す世界妖怪協会発行妖怪マガジン。
[著編者]水木しげる、荒俣宏、京極夏彦 他
(角川書店発行) |
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